とある人事の徒然草

東京のとある採用担当のブログ。色んな目線で働くことについて考えます。駅伝、漫画、映画など趣味の話も。

残業は成長に繋がるのか

こんにちは。西尾です。

 

寒かったり暑かったり辛くないですか?

僕は辛いです。

皆さんも風邪をひかないよう気を付けて。

 

 

 

さて、本日のテーマはタイトルにもあるように「残業」です。

 

 

 

皆さん。毎日残業してますか?

してますよねお疲れ様です。

かく言う僕も多少はしていますが。。。

 

皆さんは何のために残業しますか?

 

「仕事が終わらないから!やりたくてやっているわけではない!」

「先輩が帰らないから。。なんとなく。。。」

「残業モリモリ!今日も元気に働きまくります!」

「ハロウィンパーティーマジ楽しみ~~~~」

 

 

 

 

 

はい。

 

ありがとうございます。

 

 

 

 

 

さて、日本は残業の国と呼ばれ、

他国と比較しても圧倒的に残業時間が長いことで有名です。

一方で、政府はそうした状態に警鐘を鳴らし、

働き方改革なるものが各企業喫緊のテーマとされています。

 

現状様々な理由で「残業」は行われており、

解決の道は一つとは言えず、

複雑に絡んだ紐を一つ一つ解いていく地道な作業が必要でしょう。

 

 

その中で、多く議題に上っているのが

 

「好きで働いているんだが??????」

 

という長時間労働派の反論です。

 

 

つまるところ

「成長のために働かせろ」

というわけです。

 

よく、医療の分野でも1日集中できる時間というものがあり、

長時間働きすぎると効率が低下し、

メンタルや体の不調に繋がりやすい

といった話もよくありますが、個人差はかなり大きいように思えます。

 

ここで本日のテーマに戻りますが

 

「残業すると成長するって本当????」

 

です。

 

 

 

結論から申しますと

「人による」

としか言えないのですが、

目の前の仕事を多くやることがスキルも人間力も向上するという視点も

もちろんありますし

余暇を充実させて人として幅を持つことが大事という視点もあります。

 

個人的な意見を書くと

事業成長期や踏ん張らなければいけないタイミングに

短期的にやること

かなり成長に繋がると思います。

 

一方で毎日毎日残業を多くして、

会社の中でずっといることは、

業務効率化を試行錯誤することの思考停止にもなりますし、

何より、幅の狭い人間になってしまう可能性が高いでしょう。

 

何事もタイミングと期間と質が明暗を分けることになります。

それから改めて忘れてはならないのが

 

 

自分からやりたくて残っている

 

 

ということです。

同時に、周囲への強要もNGです。

 

やりたいからやる。

信念があるから成長する。

 

何より、自分が大切にしている哲学は、

あくまでも自分だけのものなのだということ。

 

あなただけワークスタイルで

唯一無二な姿になっていきましょう。

 

冷静な判断が出来ないくらい

忙殺されているときは一呼吸を。

 

それでは。

メンタルダウンについて思うこと

皆さんこんにちは。西尾です。

 

早速ですが、「メンタルダウン」について書いていきます。

 

皆さんは「メンタルダウン」という言葉をご存知でしょうか。

働いている中で異常に生産性が下がったり、

自分が好きなことや趣味にも手がつかなかったり

するような状態のことを指す言葉で、

所謂うつ状態の一歩手前です。

 

実は僕自身もこの状態になったことがあるのですが、

なぜ、働く中でこのような状態になるのでしょうか。

 

 

「そんなに辛かったら辞めたら良いだけじゃん」

「気持ちの問題だ!心が弱いのがいけない」

「ラーメン食べたい」

様々な意見があると思います。

 

 

いくつか要素は考えられますが、いくつか挙げると

「仕事内容が合わない」

「上司や職場の人と合わない」

「会社の方針と合わない」

などなど。

 

まあ、こんなことは誰にでもある話で、

ぶっちゃけ辞めればすぐに治ります。(個人差はありますが)

 

ただしほっておくと身体への支障が出たり、

本格的に治りが遅くなってしまいます。

 

つまり、「辞められない」「次が見つけられない」

という不安が、無理にでも自分をその場に縛り付けて、

症状を悪化させ、回復を遅くしてしまっていることが

この問題に潜む癌というわけです。

 

ニュージーランド人は自分が嫌だと思った職場はすぐに移ることで有名ですし、

イタリア人やギリシャ人は職場環境が良くてもたまに勝手に休憩しますし、

ベトナムでは毎日昼寝をするところもあるそうです。

 

「日本人は真面目ですね」って?

 

いやいや、真面目とかそういう話ではなく、

日本人は何より準備が足りないことがそうさせているのです。

 

これは僕もそうでしたが、

就業中で、「次のあて」がある人はどれほどいるでしょうか?

 

おそらく、次を探す努力・次にいつでもいける準備をしないからこそ、

今にしがみついて、

環境は変わらず、不満も溜まり、我慢が続き、

「メンタルダウン」を引き起こすのではないでしょうか。

 

働く人たちがみんな「次はすぐにあるけどここにいる」

という姿勢でいれば、そんな簡単に悪い環境には出来ないでしょう。

 

もちろん、働く人がみんなが

「いつでもやめてやる」

って気持ちで働く会社なんて不健康すぎますが。。。

 

ただ、むしろ全員で「今」を良い環境にするために

良い意味で、「常に他にも行ける人たちが好きで集まっている」

という状態であれば、良いサイクルが期待できそうですね。

 

今回皆さんに伝えたいのは、

「合う合わないなんてあって当たり前!嫌なら辞めよう!」

「みんなが次のキャリアを見据えて働けば職場環境は一気に良くなる!怠けるな!日本人!」

ということでした。

 

とはいえ、

メンタルダウンの状態になってしまったら

そんなこと考えられないくらいしんどいので、

次があるかないかではなく、まず辞めてから考えましょう。

 

大丈夫。あなたがその会社に必要とされて入ったように、

あなたには必要とされる能力があります。

今はうまく発揮できていないかもしれませんが、

必ずまた輝けます。

 

それではまた。

このブログを通して伝えたいこと

はじめまして。西尾です。

 

このブログでは、僕が常日頃に関心があるものについて発信していきたいと思います。

 

キーワードとしては駅伝、漫画、キャリア、教育などでしょうか。

 

超略歴

・神奈川県の田舎町で育つ

中高一貫校の男子校に進学

・高校卒業後群馬県草津温泉で働く

・大学時代は京都の伏見で過ごす

・学生団体やゼミで長い時間を過ごし、のちに事業化も経験

・新卒でメガベンチャーに就職

・半年で退職し新しい会社では採用・広報担当に

 

ある意味非常に遠回りしてきたので、

僕ならではの伝えられることを言葉に乗せていきたいと思います。