とある人事の徒然草

東京のとある採用担当のブログ。色んな目線で働くことについて考えます。駅伝、漫画、映画など趣味の話も。

趣味の話・駅伝シーズンが開幕しましたが、駅伝がなんで好きなのかの話をします

こんにちは。

どうも、西尾です。

 

 

さて、開設して二日連続で

仕事の話をしてしまいましたので

そろそろ趣味の話でもしようかと。

 

 

比較的多趣味を自称しているのですが、

その中でも特に好きなのが

 

 

 

駅伝

 

 

 

そう。順番に走るアレです。

 

よくみんなから

「何が面白いのか分からない」

と言われることで有名な、アレ。

 

そうなんですよね。

ランニングブームなど言われていても、

楽しいのは走ることであって見ることではない。

お正月とかも、OBOGが出身校に順位がついているのを見て

楽しんでいるのであって、走っている人に注目している人はまだまだ少ない。

 

「ただ走ってるだけ」だし

 

そう。

ただ走っているだけなんです。

 

そうなんだけど、

サッカーだって

「ただ球蹴っ飛ばしてるだけ」だし

フィギュアスケートだって

「ただ滑って回ってるだけ」だし

大食い競技なんて

「ただ食ってるだけ」

なんですよ。

スポーツはどれも雑に表現するとほとんど

「ただ〇〇してるだけ」

に収まります。

 

 

少々熱くなりました。

 

 

そんなただ走る駅伝のどこか良いのか。

 

 

一言でいうのは難しいのですが、あえて言うなら

「人生に背負っているもの全てを走るということに集約させている」

からです。

 

その中でも駅伝が面白いのは

・各区間一人で走りながらも争うのはチームでということ

・各区間に特性があって戦略が豊富なこと

・戦略、調整などはかなり細かいのに対して、最後は「気力」というところ

他にも挙げればキリがないですが、

特に区間配置は駅伝の醍醐味ですね。

区間配置の時点で勝負の7割は終わっているといっても過言ではありません。

 

各チーム様々な戦略を持って配置し、

同時にその選手が最高潮の状態でスタートラインに立てる状態に仕上げる。

 

監督の仕事は大変ですね。

 

 

少し話は変わりますが。

 

 

僕は色んな団体、会社などでも、

そこにいるメンバーを駅伝の区間配置にに当てはめて組織を考えます。

 

 

 

10人以上いれば基本は箱根駅伝なのですが、

人数は状況、プロジェクトによってはその他の駅伝で考えることも。

 

それぞれの特性、状態。

 

色々なものが見えてきます。

 

 

 

この話だけでも記事が書けそうなのでまた後日詳しく書きます。

 

 

さて、話を戻すと。

 

 

駅伝って夢があるんですよね。

他の陸上競技よりもレギュラーの人数が多く、チャンスがあること。

特性によってはトラックでは活躍できなくても、駅伝には特殊区間というものがあり、

多くの人にスポットライトがあたります。

 

 

青春時代の色々なものを犠牲にして

ただ走るって

なんかもうそれだけで涙が出てきませんか?

 

 

駅伝全て好きですが、

やはり大学駅伝。

とりわけ箱根駅伝は別格ですね。

 

 

襷渡しの瞬間の全てを託す感じ

「4年間ずっと一緒にやってきた同期」

「一番気の合う先輩後輩」

「エースから次世代のエースへ」

と襷をつなぐ関係は様々ですが、

あの襷を渡す数秒に

その全てが込められていると思うと。。。

 

自分の大学生活や

色んなものをあの瞬間に投影出来るから

泣けるんですかね。

 

そんなわけで、

今後も定期的に駅伝についても発信していくので。

たまに覗いてみてください。

 

それでは。