とある人事の徒然草

東京のとある採用担当のブログ。色んな目線で働くことについて考えます。駅伝、漫画、映画など趣味の話も。

不良によくからまれてた話

こんにちは。

西尾です。

 

 

訳あって昔の写真を掘り返してました。

 

 

小さいときは多くの子供がそうであるように、

僕もそれなりには可愛いのですが、

 

 

中学高校の頃の写真を見ていると

死ぬほどダサい。

 

 

オールバック気味の前髪に、異常に長い襟足、銀縁の眼鏡、ヒゲ。

 

 

当時は渋いインテリヤクザをイメージして

毎朝鏡を見ながら

 

 

くっそかっこいいwwwしっぶwww激渋ですわwwwwwwwwwぬほww

 

 

と言っていたのだが、普通にダサい。

しかもアニメイトに通うのが大好きなオタクときたもんだ。

 

正直キツイ。生き物としてキツイ。

 

 

しかも、超弱そうな見た目(ほぼドランクドラゴン鈴木)に

そんなカッコをしてもんだから、

もう不良に絡まれる絡まれる。

 

カバンに無造作に入れたイヤホンぐらいの頻度で不良と絡まるわけです。

 

少し見たら「何睨んでるんだよ」と絡まれ

少しも見ないと「テメェこっち見ろよ」と絡まれ

ファミチキを食べてると「財布出せよ」と絡まれる

 

気持ちの上ではクローズなので、

華麗な足技で全員なぎ倒したいのですが、

向こうは大概「いかにも喧嘩慣れしてます」とでも言うような

屈強な方々。

しかし、こっちはガリガリ。

ワンパンで骨折れるが?っと強気の姿勢を貫いて

 

 

 

とにかく逃げる。

 

湘南の町中を逃げる。

 

湘南のヨウキャグループや

 

金持ちそうな婦人を尻目に

 

風のように

 

後ろ髪をなびかせて

 

逃げまくる。

 

 

 

中学二年からたくさんの不良から逃げた結果。

 

 

高校から陸上部になりました。

 

 

そう。

街中のノラ不良から逃げ続けた結果、

とにかく足が速くなったのです。

 

 

 

 

そしてもう一つが「全勝全敗理論(別名・ゼロ勝ゼロ敗理論)」の構築です。

 

 

不良側から見れば、僕は「全敗」です。しかも不戦敗。最弱。

だけど、僕からすれば「全勝」です。逃げ切ってるし。

 

 

これは、人間関係や組織の中でも今でも僕の考え方の礎になっていて、

「あいつこれ出来るのか。じゃあもう負けだわ。違うとこで戦おう」

という土俵の明け渡し。

相手の得意なフィールドで戦えるほど屈強な武器も無いので、

すぐにその切り替えをして生き残り方を変えます。

 

 

結果として、相手も好きなところでパフォーマンスを発揮し、

自分も自分のフィールドを持てるので自由に動けるというわけです。

 

 

目が合ったら即座にバトル!みたいなのはポケモンですら、

逃げるという選択肢を持ったり、

ポケモンを入れ替えて有利に戦闘を進めるのです。

 

自分の人生で謎の縛りプレイをしない方が良いと思います。

もちろん人生が得意なプロ人生プレイヤーの方は全然オッケーですが。

 

 

 

 

はあ。それにしてもキモかったなあ。

 

 

 

 

それでは。